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床版補強工法

道路橋の損傷を受けたRC床版の補強工法としてアラミド繊維シートを用いて下面補強する工法があります。

アラミド繊維シートを用いて道路橋のRC床版を補強する場合、設計の考え方は以下の通りです。

特 長

  • 輪荷重走行試験から得られたアラミド繊維シート補強後のS-N曲線を用いて床版の寿命を推定して補強設計を行います。
  • 2006年7月に開催された「第五回道路橋床版シンポジウム 土木学会」において、「アラミド繊維シートによる補強工法も、炭素繊維シートと同様な効果が期待できる」と評価されました。また、補強効果の推定方法として寿命増加率の算定式が提案され、アラミド繊維シートの補強効果が疲労寿命算定式により推定することが可能となりました。
  • 道路橋床版の疲労耐久性の評価式には松井式、CHAIの提案式、土木学会・道路橋床版の合理化検討小委員会の式などがあります。
  • アラミド繊維シートは、1方向フィブラシートを格子状に貼り付ける方法、2方向フィブラシートを全面に貼り付ける方法があります。
  • 1方向フィブラシートを格子状に貼り付ける方法は、大阪大学の輪荷重走行試験により、性能が確認されています。
  • 2方向フィブラシートによる補強方法は、国土交通省土木研究所及び大阪工業大学での輪荷重走行試験により、その性能が評価されています。この工法は、「二方向アラミドシート工法研究会」が開発した特許工法です。

床版補強工法の用途

  • 道路橋床版
フィブラシート01

1方向フィブラシートの例

フィブラシート01

2方向フィブラシートの例

使用するシート

フィブラシート